“深い鍼”で患部にしっかり届く鍼治療

肩こり

kansetsutsuu_kata肩凝り(女)肩こりに悩んでいる人は本当に多いです。
北京堂に来る患者さんも、肩こりの人が多いです。

それが、私たち治療家の共通の印象のようです。

鍼治療、マッサージ、整体、カイロなど、いろいろ試したが、治療を受けた時に少し良くなって、またすぐに痛みが戻ってしまう。結局は治らないのに何度も通う。

この肩こりの悪循環にはまってしまっている患者さんも多いようです。実際に、このように話す患者さんを多く診てきました。

どうして、このようなことが起こってしまうのでしょうか?

どのような症状もそうですが、原因となっているものがあります。それらをきちっと治療すれば肩こりは確実に改善させることができます。

従来の治療法の多くはこの原因となっている箇所に届く治療が難しいみたいです。

しかし、あなたを長年悩ませている肩こりも的確に治療をすれば、完治させることもできるのです。

肩こりの原因とは?

肩こりの原因は、現代の私たちの生活と関係があります。

少し詳しくいうと、普段とる姿勢が肩こりの原因になります。

よく言われるのは、パソコンなどのデスクワークですが、私たちが普段する動作のほとんどが前かがみになるものです。

食器を洗う、料理をする、歯を磨く、お化粧をする、髭を剃る、食事をする、などなど。

現代社会では肩こりの原因となる「前かがみの姿勢」を取る時間と頻度がとても多いのです。

人の頭は、けっこう重くてボーリングの玉くらいあります。前かがみの姿勢になると、その重い頭が前に移動することで重心がずれてしまいます。

すると、首周りの筋肉がその重心がずれた位置で重い頭を支えなくてはならないので、硬く緊張します。これが肩こりです。

肩こりとは言いますが、原因となっている筋肉は首回りの筋肉です。

現代の問題

繰り返しになりますが、冒頭で書いた問題です。

鍼治療、マッサージ、整体、カイロなどの治療を受け、その時に少し良くなるが、またすぐに痛みが戻ってしまう。結局は治らないのに何度も通う。

この肩こりの悪循環は、どうして起こってしまうのでしょうか?

肩こりの原因は首回りの筋肉と神経の硬さです。筋肉が硬く緊張すると、血管や神経を圧迫してしまいます。

重要なのは、肩こりの原因となっている筋肉のポイントは、体の深い所にあるものが多いということです。標準体型の人で体表から約6センチの所にあるポイントもあります。

つまり、マッサージや従来の鍼治療などでは、肩こりの原因のポイントまで到達してケアする事がかなり困難なのです。なので、肩こりの悪循環から抜け出すことができません。

さらに、筋肉や神経はレントゲンには写りません。MRIですと筋肉や神経は映りますが、その硬さは分かりませんし、筋肉による神経の締め付けも確認することは非常に難しいです。病院に行っても、「検査の結果、異常なし」というケースが多いのはこのためです。

北京堂の肩こり治療

当院の鍼治療では、それぞれの患者さんの肩こりを引き起こしている原因となっている筋肉を見定めて、浅いポイントや深いポイントに的確に鍼を打っていきます。

肩こりの直接的な原因となっている筋肉の硬さを取ってあげることで、筋肉を流れる血の巡りも良くなり、神経の圧迫を改善することができます。それによって、肩こり自体を改善することができるのです。

この必要なポイントに的確に鍼を打つ技術は北京堂ならではの治療法です。

軽めの症状ですと、1-3回の治療で肩こりを完治することができます。

症状が重い場合でも、10回ほどの治療で完治するケースがほとんどです。

そうです。肩こりは治すことのできるものなのです。

院長から一言

首や背中の奥には、身体の働きをコントロールしているとても重要な自律神経が走行しています。

肩こりが慢性化から重症化するとこの自律神経が圧迫されて、自律神経失調症をおこしやすくなってしまいます。

肩こりに限らず、どの症状でもそうですが、重症化する前の早めに治療をすることが望ましいです。治療の効果もより少ない回数で出すことができます。

重症化しているケースでも、時間はかかりますが完治させることもできます。

たかが肩こり、されど肩こり。ただでさえ肩こりは辛いのに、重症化すると自律神経まで影響を与えます。また、長年ほうっておくと、背骨の関節や椎間板がダメージを受けてしまいます。

重度の関節炎や、椎間板ヘルニアなどになると、鍼治療だけでは完治することができなくなってしまいます。

あなたに肩こりの自覚があるのなら、早く治してしまうという選択肢はいかがでしょうか?

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