“深い鍼”で患部にしっかり届く鍼治療

耳鳴り、難聴  

166084当たり前のように聞こえている音。

聞こえているという意識をしなくても勝手に聞こえている。そんな感覚ではないでしょうか。

しかし、ある日突然に、耳が聞こえにくい・耳鳴りがする・耳の中に虫がいる様な感覚がするなどの症状が現れたら、突発性難聴かもしれません。

突発性難聴の症状とは?

・片耳が聞こえにくい。

・低音、高音が聞こえにくい。

・耳が塞がっている感じがする。

・疲れると耳鳴りや吐き気がする。

・耳の中で雑音を感じる。

上記の様な症状にある日突然に気が付いたら、それは突発性難聴かもしれません。症状がすぐに治らない場合は、当院にご連絡ください。

難聴の種類

難聴は2種類に分けられています。

① 伝音性難聴

耳から鼓膜までが外耳と呼ばれています。そして鼓膜の所が中耳と呼ばれています。 外耳で音をキャッチして、中耳の鼓膜がその振動をさらに深くにある内耳に伝えることで音が聞こえます。

つまり、外耳・中耳を通って伝わった音は、内耳によって”音”として初めて認識されるのです。

伝音性難聴とは、外耳や中耳の障害が原因のものです。音を感じ取る内耳は正常な状態です。

主な原因は、中耳炎や鼓膜の損傷などによるものです。伝音性難聴は医学的に治療法が確立されているため、耳鼻科で治療を受ければ治すことができます。

② 感音性難聴

これが難聴でも厄介なものです。音そのものを感じ取る内耳に異常がみられる状態です。

主な原因としては、騒音による損傷や心的ストレス等があげられていますが、確かな原因は不明なため治療法が未だ確立されていません。

専門の耳鼻科に行っても、ステロイド剤やビタミン剤を処方されたりします。それらが有効な場合もありますが、効果がないケースも多いようです。治療は受けているが、耳の状態は変わらないという患者さんが多いという話しを聞いています。

感音性難聴になると、、、

聞こえづらいことにより、人に迷惑をかけてしまっているかもしれないと不安になったり、赤ちゃん言葉で話しかけられたりして精神的なストレスが溜まるような事もあるようです。

難聴を患うことで、気持ちが塞いでコミュニケーションを取るのが憂鬱になってしまいがちです。

また、「耳」には音を聞く以外にも他の機能があります。例えば、上下や前後といった方向の加速を感じ取る耳石器(ジセキキ)、頭が回転する方向を知るための半規管などです。これらは、平衡感覚を保つためのものです。内耳に異常があると、難聴以外にもめまいや吐き気などを感じることが多いのはそのためです。

効果的な感音性難聴の治療法とは?

前述の通り、感音性難聴は原因不明とされています。一説では、首の筋肉が極度に緊張して硬くなり、内耳に栄養を送る血管や音を聞くのに必要な神経が圧迫されることによって正常な働きが出来なくなっていることが原因だと考えられています。

その耳周囲の組織や細胞に十分な血流が行き届かず、内耳の酸素や栄養が不足すると、音を感じる機能の働きが鈍くなってしまったり、めまいなども起こってしまいます。

したがって、感音性難聴の効果的な治療法は、それら首まわりの固く凝った筋肉を的確にほぐしてあげることです。

北京堂の鍼治療が感音性難聴に有効な訳とは、、、

北京堂鍼灸の特徴は、首の深部にある筋肉のとても小さなポイントに、適切な長さの鍼で直接アプローチして的確にほぐすことができる事です。これは、北京堂ならではの技術です。

当院の鍼治療で耳鳴りが無くなり、聴力が回復した患者さんからは耳のツボにはまった感覚があると聞いています。

治療により、それまで滞っていた内耳への血流が改善され、酸素や栄養が運べるようになります。内耳に再び酸素や栄養が運び込まれることにより、音を感じるセンサーが正常に働くようになります。

原因となっているポイントに、安全にしっかりと鍼が届くのが当院の鍼治療の確かな技術です。そのポイントに当たらないと、治療効果はありません。

*実際の治療は症状にもよりますが、耳のポイントだけではなく側頭筋や背中の上から後頭部までの首の広い範囲に鍼をしていきます。

難聴・耳鳴りについて、院長から一言

体のあらゆる器官にとって、酸素や栄養を運ぶ血流はとても重要なのです。
耳にとってもおなじです。

一時的な血行不良であれば、血流が回復すれば聴力は元に戻ります。たまに耳鳴りや耳の聞こえ方が悪いけど、気が付いたら治っているという経験をした人も少なくはないと思います。

しかし、症状が治まらずに数週間、数カ月、数年と経過してしまうケースが少なくないようです。首の筋肉がカチカチに硬くなり自力では緩める事が出来なくなっている状態です。

首の筋肉が硬くなることで引き起こされる耳鳴りや難聴はステロイドによる治療も効果がありません。

また、難聴の直接的な原因の判明が難しいという現実があります。筋肉や神経はレントゲンには写りません。MRIですと、筋肉や神経は写りますが、その硬さまでは分かりません。筋肉による神経や血管の締め付けも確認することは難しいのです。

病院に行っても、「検査の結果、異常なし」というケースが多いのはこのためです。

一般的には、難聴になると聴力は3カ月ほどで安定してしまい、その後の回復は非常に難しいとされています。しかし、首の凝りが原因となっている耳の症状は必ずしもそうではないようです。

当院の鍼治療により、発症から数年が経過した患者さんが、実際に何人も回復しています。

必ずしも全ての難聴・耳鳴りに当院の鍼治療が適応するわけではありません。前述の通り、感音性難聴にはまだ分かっていない原因があるからです。

しかし、もし耳の症状でお困りでしたら、1度は当院の鍼治療を試してみるのはいかがでしょうか?

当院の鍼治療が適応する場合、少なくとも3回目までには、改善の兆候が現れます。それを目安に治療の継続はご判断ください。

まずは、ご連絡をいただけたら、個別の詳しい質問などにもお答えさせていただきます。

(少し長い一言でした、、、)

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